ガーデンカタログ
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*触れて・観て・香り・味わい、楽しむ庭ハーバルライフ[タイムブレンドオイル レシピ]採れたてハーブを利用した香り高いオイルで食卓が活気づきます。抗酸化作用の強いハーブの力を借りて、いつもの料理をよりヘルシーに味わいましょう。①タイムの枝10本、ジュニパーベリー10粒、ガーリック2かけ、ブラックペッパー10粒を500ml~700mlのオリーブオイルに漬け込みます。②1週間ほどしてハーブを取り出したら出来上がりです。[ハーブハニー レシピ]香り豊かな花、スパイス、ハーブの香りと甘いハチミツは幸福のシンボルのようなものです。時にはインスピレーションにのって自分だけのハーブブレンドを創ってみましょう。①ガーゼに大さじ2程度のドライハーブを入れて包みます。ボールにハーブを入れたガーゼと100gのハチミツを加えます。②ボールを湯煎しハチミツが温まってきたら(60℃以下)、ボールを湯から出します。③冷めるまで待ちハーブを取りだします。冷暗所で保存すれば6か月ほど持ちます。[ラベンダーワイン レシピ]ラベンダーの香りが優雅な時の流れを生み出してくれます。眠りまでのくつろぎの時間を楽しみましょう。①ラベンダーの花を6~8本摘み取り、洗い、水をふき取ります。白ワイン720mlにハチミツ大さじ3、レモン大さじ3(もしくは輪切り3、4枚程度)を加え、3日間付け込みます。②3日後ラベンダーを取り出します。冷蔵庫で保管し10日以内に飲みましょう。お好みで、オレンジやグレープフルーツなどの果汁と割って飲むこともできます。[モーニングフレッシュハーブティー レシピ]早朝はハーブが力強く香り立つ時。庭に出てハーブの香りを全身で感じとりながらハーブ摘みを楽しみましょう。熱いお湯で目覚めのハーブティーを入れると新鮮な一日の始まりです。入れ方①摘みたてのフレッシュハーブをポットに入れる。ハーブの量はお好みで調整してください。ミントやレモンバームなどの一般的なハーブであれば200mlに10gが目安となります。②熱湯を注ぎ、蓋をして3~5分程度待てば出来上がりです。 (ドライハーブの場合は200mlに1.5g~3gのハーブを使用します)使用するハーブミント(アップルミント・ペパーミント・スペアミント・パイナップルミントなど)・レモンバーム・レモングラス・レモンバーベナ・ローズマリーなどの朝採りのフレッシュハーブ。ハチミツの中にハーブを漬けて有効成分を取り出します。のどの痛みや咳などが続く時にはドリンク剤として、またハーブティー、デザート、サラダのドレッシングなどに加えれば風味をより豊かにすることができます。ローズマリーやタイムなどの爽やかな香りのハーブ、ラベンダーやローズ、オレンジフラワーなどのフローラルなハーブの香りなど、好みや用途に合わせてブレンドして楽しみましょう。ミント、バジル、タイム、レモンバーム、レモングラス、レモンバーベナ、ローズマリーなど、ハーブがたくさん収穫できた場合は束にまとめて、直射日光の当たらない風通しのよい場所で乾燥させます。乾燥している間も楽しめるように、つるし方を工夫してみましょう。また、コリアンダー、フェンネル、バジルなどは乾燥した種を利用することができます。ビネガ-やオイルにハーブを漬け込み、有効成分を取り出して作ります。肉や魚の下味、パスタやピザの風味づけ、ドレッシングなどに幅広く利用できます。また、ビネガーを水やソーダで割れば体に優しいドリンクの出来上がりです。採りたてのフレッシュハーブやドライハーブを利用します。また、フレッシュハーブとドライハーブをブレンドしたり、レモンやリンゴなどの果物や果汁を加えたり、緑茶や紅茶とブレンドするなど、自分流にアレンジして美味しくいただきましょう。姿、香り、味、食感、知れば知るほど、ハーブはどれも個性的です。ハーブと共に暮らしているうちにこうしたハーブの個性を体験の中で感じ、幅広く楽しむことができるようになります。ハーブハニー収穫したフレッシュハーブをドライハーブにするハーブビネガー/ハーブオイルハーブティー採りたてのフレッシュハーブやドライハーブを果実酒用のリカー(日本酒・焼酎・ワインも利用できます)に1か月ほど漬け込み、その後取り出して、3~6ヶ月熟成させます。果物や果汁、ソーダなどで割ってアレンジしながらヘルシーに楽しみましょう。庭のハーブや果物を摘みとりワインに漬け込めば、サングリアやホットワインも手軽に作ることができます。自分のオリジナルの一杯を探求するのも楽しみです。ハーブ酒医食同源の庭をつくる20G08

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