ガーデンカタログ
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*植物を育てることで自然と関わる植物を育てることで自然と関わるテーブル農園レギュラータイプ ▶ P.387現代は情報の入りやすい便利な時代となり、空の景色、風の香りを伺わなくても天気予報がわかり、育てられた植物を簡単に、店で購入できます。そして、こうした生活に慣れ親しみすぎてしまうと自然や植物とのコミュニケーションをついつい忘れてしまいます。自然や植物とのかかわりは私たちの生活そのものであり、生活をより豊かにしてくれていることは誰もが感じていることではないでしょうか。五感の刺激剤としてのハーブハーブに触れ、色や形を眺め、香り、味わう。ハーブは五感への刺激剤となって感覚や感性、イメージを活性化してくれます。感覚や感性の活性化は、自分にとって必要なものを選択する力を呼び戻してくれます。イメージの活性化は、こころとからだが健やかになるよう調整してくれます。薬草としてのハーブ◆心に働きかける代表的なハーブハーブは服用したり塗布したりすることで、体の不調や痛みをケアしてくれますが、こころのケアにおいても素晴らしい力を持っており、古来より宗教儀式や生活の中で利用されてきました。現代のハーブ療法は薬品や医療品に替る、また、補うことのできる安全で穏やかな療法の一つになっています。1種類のハーブの中には何十種類という成分が含まれていて、こころとからだにあらゆる方向から働きかけるだけでなく、何種かのハーブをブレンドすれば、さらなる相乗効果を生むこともできます。気分が高揚するハーブオレンジ・オレンジフラワー・ジャスミン・セントジョンズワート・レモンバーム・カモミール・ジュニパーベリー・タイム・バジル・マジョラム・ラベンダー・ローズなど安眠のためのハーブオレンジ・オレンジフラワー・カモミール・ジャスミン・ホップ・ラベンダー・リンデン・レモンバーム・マジョラム・ラベンダーなど活力を出すハーブジンジャー・タイム・ハイビスカス・ローズマリー・バジル・フェンネル・ラベンダー・レモン・レモングラスなど気分が落ち着くハーブオレンジ・オレンジフラワー・キャットニップ・セントジョンズワート・ラベンダー・レモンバーム・レモンバーベナ・コリアンダー・ジャスミン・マジョラム・バジル・レモン・ラベンダーなど体への働きかけハーブに含まれるポリフェノールやフラボノイドといったフィトケミカル成分は老化予防、免疫力促進、抗ウイルスなど体の機能を向上させる効果を持っています。さらに、ハーブの香りには、自律神経、内分泌系、免疫系の機能を活性化し、自然治癒力を高める働きがあります。心への働きかけハーブの香りは古い脳である大脳辺縁系を通り、情動、感情、記憶に対して、理性から離れたところで影響を与え、記憶や感情を引出し、その記憶や感情にまつわるイメージを活性化する手伝いをします。海の見えるミネラル豊かな丘で、自然の恵みを最大限に生かし、自然農法により、作物を栽培している農場です。臭 覚ハーブの香は鼻を通り古い脳といわれている大脳辺縁系に伝わりポジティブな記憶と結びつく香りを嗅ぐことで、ポジティブな記憶と同時にその時の感情やイメージを活性化させます。視 覚色の好みもありますが、一般的には黄色は解放感や希望、緑は鎮静、赤色は活動性や温かさを感じる色だと言われています。味 覚体にとって必要な栄養素の摂取調整に関与しているといわれています。また甘味や旨味を持つ食べ物は快感をもたらし、香りの刺激と合わせることで満足感を感じさせます。触 覚人は、触れ合いによりオキシトシンという神経伝達物質が分泌され満足感を感じます。また掌には多くの情報処理機能が備わっており、土やハーブに触れることで掌の触覚が刺激され、活き活きとした感情を蘇らせてくれます。19G08

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